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ニキビが出来るメカニズム

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思春期に悩む事が多いニキビですが、最近は大人のニキビも増えてきました。実はニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気です。たかがニキビと放っておくと痕が残ってしまうこともありますので適切なケア、治療が必要になります。ニキビ痕が残って後悔しないためにも、ニキビの種類やできるメカニズムを知っておきましょう。
思春期だけでなく、大人になっても悩むニキビ
図1 思春期だけでなく、大人になっても悩むニキビ

毛穴のつまりがそもそものニキビの原因!?

思春期にできるニキビも大人になってからできるニキビも、毛穴の入口が何らかの理由で詰まってしまう事が原因となります。それでは順を追ってニキビの出来るメカニズムを見てみましょう。

皮脂分泌が盛んになる原因は?

ニキビができやすい部分は、皮脂分泌が活発な顔や胸元、背中などです。まず、それらの箇所の皮脂分泌が活発となり、脂性になることからはじまります。
皮脂の分泌が活発になる原因は下記のようなものがあります。

成長ホルモンの影響

思春期になると分泌が増え、それにより特にTゾーンの皮脂分泌が増え、ニキビができやすくなります。

男性ホルモンの影響

思春期になると、特に男性に多く分泌されるのが男性ホルモンですが、女性にも少なからず分泌されています。また、大人になってからはストレスなどにより分泌が高まり、女性のニキビの大きな原因となっています。男性ホルモンは、皮脂分泌を活発にさせ、その上皮膚の角化を促す働きがあります。

ストレス

過度の緊張、疲労、睡眠不足によって自律神経に変調をきたすようになります。すると緊張をつかさどる交感神経とリラックス状態をつかさどる副交感神経のバランスが崩れます。バランスが崩れると、脳下垂体から副腎皮質ホルモンが多量に分泌され、副腎皮質からの男性ホルモンの分泌が高まり、皮脂の分泌が高まってしまいます。

黄体ホルモンの影響

黄体ホルモンは、皮脂分泌の作用がありますが、生理前は、この黄体ホルモンの分泌によって、ニキビができやすくなり、すでにできているニキビも悪化しやすくなります。

■毛穴が詰まってしまう原因は?

毛穴が詰まってしまう原因は?
新陳代謝の低下や、ホルモンの影響等で肌の表面が硬くなり、毛穴付近のターンオーバーが正常に行われなくなると、毛穴が詰まってしまいます。また過剰な刺激により、肌を守ろうとして角質が硬くなり皮脂がつまりやすくなることもあります。
この状態からニキビになっていきますが、状態により呼び方が違います。

■白ニキビ・黒ニキビ(ニキビの初期段階)

白ニキビ・黒ニキビ(ニキビの初期段階)
角質が硬くなると毛穴の入口が狭まり、うぶ毛を伝って皮膚表面に出るはずの皮脂が、毛穴の中に溜まっていき、ラードのように塊りとなりコメド(面皰(めんぽう))になります。
初期の段階では、ニキビ周辺の皮膚の色は正常で、表面に少し盛り上がりが見られるか、指先で触るとやっと固まりが分かる程度の状態です。押すと白や黄色の固まりや、粘り気のあるものが出てきますが、その大半は貯蓄されていた皮脂で、皮脂のたまったものがコメドと呼ばれるものです。
白っぽくポツンとできて毛孔がまだ開放されていない状態が白ニキビです。
もう少し症状が進むと肌内部に溜まっている皮脂が毛孔を押し広げて毛孔が開放され、外に出てきますが、皮脂に汚れが付着したり、皮脂が酸化したりして、先端が黒っぽくなります。これが黒ニキビと呼ばれるものです。
白ニキビ、黒ニキビともに、まだ炎症を起こしていない状態です。この段階で上手にコメドだけ押し出せば、痕にならずにきれいに治ることもあります。自分でうまくできない場合は無理な力を加えてかえって悪化させてしまうこともありますので、皮膚科で処置してもらいましょう。

■赤ニキビ

赤ニキビ
白ニキビ・黒ニキビを、そのままにしておいて炎症が起きてしまった状態です。この段階まで進むと抗生物質の治療が必要になります。
詰まった毛穴の中で皮脂を栄養源にして、アクネ菌が繁殖しそのせいで炎症がおきます。アクネ菌は毛穴の常在菌で、思春期以降、誰の皮膚にもほぼ100%住みついている菌です。肌表面のバランスを正常に保つ役割があり、肌に必要な菌で、悪玉菌ではありません。嫌気性菌といって、空気のあるところでは生きられず、毛穴の奥など空気のないところにひそんでいます。
この段階では、炎症が表面からもわかるようになります。早めに炎症を抑える事が大切です。炎症が起こるとニキビが治った後に肌に痕(色素沈着やクレーターなど)が残る可能性が出てきますので、指先でつぶしたり、手で触ったりするのは絶対にやめましょう。

■黄ニキビ

黄ニキビ
赤ニキビの炎症がさらに強くなると、膿を持った状態になります。この段階は、ニキビが治った後も、赤ニキビよりさらに、色素沈着を起こしたり、クレーターが残る可能性が高くなります。
たかがニキビと考えず、湿疹などと同様に「病気」ととらえ、早い段階で治療しましょう。早くケアを始めることで、肌へのダメージも少なくてすみますし、保険適用の治療なら治療にかかる費用も少なくてすみますので、ニキビができたら専門の皮膚科医に相談してください。



あごのニキビの原因






あごにできるニキビとは?

Tゾーンや鼻の周りなどにできやすいニキビですが、あごにもできることがあります。あごは汗はあまりかきませんが皮脂腺の分布が多く皮脂が詰まりやすく、乾燥しやすい部分です。
意外かもしれませんが、あごまわりは実はニキビのできやすい部分なのです。また、あごにできるニキビは、手で触ったり毛先が当たるなどして雑菌が付きやすいため、一度あごにニキビができると治りにくく、繰り返しできやすいという特徴が挙げられます。思春期ニキビとは違い、大人ニキビの一つと考えられています。
こちらでは、そんなあごのニキビの原因について、詳しくご紹介していきます。

原因その1 ホルモンバランスの影響

あごにできるニキビの原因の筆頭に挙げられるのがホルモンバランスの影響です。女性の場合は性周期によってホルモンバランスが変化するため、それにあわせて肌のコンディションも変化してしまいます。女性の場合には、女性ホルモンの内の一つ、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は、皮脂の分泌を活発にします。
男性の場合は、女性のような周期的な変化はありませんが、もともと男性ホルモンの影響で皮脂の分泌量は多くなります。特に顎周辺はヒゲが生えるため剃刀などによって肌が傷つけられやすいことや、皮脂線の分布も多いことから、汚れやすく皮脂汚れが詰まりやすく、あごニキビの原因となります。
男女に共通してホルモンバランスが乱れる原因としては、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れや環境の変化などが挙げられます。ストレスを感じるとステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌が促進され、さらには男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌が促進されます。ステロイドホルモンも男性ホルモンも、皮脂の分泌を増加させるため、ニキビができやすい状態を招きます。

原因その2 間違ったスキンケアやスキンケア不足

フェイシャルのスキンケアは毎日しっかりしているという方でも、顎やフェイスラインの辺りは行き届いていない場合も多いようです。すすぎ不足で洗顔料が顎に残っていたり、保湿化粧品がフェイスラインまでしっかり補えていないなど、心当たりのある方は気を付けた方がよいでしょう。
顎にニキビができているのに、洗顔時にしっかり皮脂汚れが落とせていないと、顎ニキビを繰り返す原因となります。男性の場合は、髭剃り後の保湿ケアを怠っていたり、洗顔で丁寧かつしっかりと皮脂汚れが落とせていないことが原因の場合も多く見られます。
また同時に、保湿不足が原因となる場合もあります。ニキビができたとき、まず洗顔を気にする方が多いのですが、そもそもの皮脂の過剰分泌の原因がお肌の乾燥である場合もあります。洗顔をきちんとしていても、保湿がなおざりになっていると、肌の内側が乾燥している「インナードライ」の肌状態を招き、皮脂分泌をさらに過剰にしてしまいます。

その他の原因

その他の原因として、紫外線の影響も侮れません。顎は紫外線にさらされやすい部分でありながら、紫外線対策が不十分になりがちです。
外部からの刺激という意味では、紫外線に加え、衣類の摩擦や無意識に手で触れることで雑菌が繁殖しやすい環境とも言えます。他にも、内臓の働きが低下していたり、冷え性が原因の場合もあります。一見ニキビとは関係ないように思える原因もあると思いますが、原因を突き止めるには、体調全般、生活全般に目を向けてみるとよいでしょう。





頬のニキビができる原因






気づいたら頬にポツポツとできてしまっているニキビ。鏡の前で発見した朝には、それだけで憂鬱な気分になってしまいますよね。その日一日のお化粧ノリも気になります。頬は皮脂の量も比較的少ないのに、なぜニキビができてしまうのでしょうか。そんな頬のニキビの原因を追求してみましょう。

頬のニキビの原因は?

実に様々な原因が考えられる頬のニキビ。食生活や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、洗剤による影響など、その原因は多岐に渡ります。これらのニキビの原因のうち、もっとも自分が思い当たるものはどれでしょうか。きっと思い当たる節があることでしょう。

●食事内容

頬のニキビは、胃液の減少や虚弱が原因であることもあります。特に胃腸や肝臓に負担をかける、糖分や脂肪分の摂り過ぎは大きな原因になっているようです。油で揚げてある食品や、お菓子・ケーキ・チョコレートなどの甘くて油分のあるもの、肉などは特に頬のニキビを作りやすいといわれています。

●お酒の摂取による肝臓機能低下

肝臓の機能が低下すると、頬にニキビができやすい環境が整ってしまいます。特に肝臓を酷使するお酒は要注意です。お酒を飲むと、お酒に含まれる成分を無毒化しようと肝臓が活発に稼動します。これを毎日続けていると、肝臓に負担がかかり、肝機能が低下していき、頬のニキビを誘発させてしまいます。

●ホルモンバランスの乱れ

排卵の際に起きるホルモンバランスの崩れが、頬のニキビの原因になることもあります。生理不順の方は、特にこのホルモンバランスの乱れが頬のニキビを増やしていることもあるのです。排卵のたびに頬にポツポツとニキビができてしまう方は、ホルモンバランスを疑ってみましょう。

●ストレス

ストレスを感じると、女性ホルモンを分泌させる脳の機能が悪くなり、脳からのホルモン分泌の命令が出づらくなってしまいます。女性ホルモンが分泌されなくなると、お肌がカサついた状態になってしまい、頬のニキビが発生しやすくなります。

●寝方やお肌に合わない洗剤などの使用

不衛生な寝具を使用すると、うつ伏せや、横向きで寝る場合、寝具の汚れが原因となり、頬にニキビができやすくなります。また、お肌に合わない洗濯洗剤などを使用していることも、頬のニキビの原因になり得ます。

なぜ頬は皮脂が少ないのにニキビができてしまうのか

頬は顔の中でも皮脂の分泌が少なく、Tゾーンなどに比べれば、ニキビはできにくいはずです。では、なぜ頬にはニキビができてしまうのでしょうか? ニキビは皮脂の分泌が多く、毛穴が詰まりやすいところにできるというイメージがありますが、過度に乾燥することでお肌のバリア機能が弱まり、ほんの少しの皮脂でも毛穴が詰まりやすくなることもあるのです。
この頬の過度な乾燥は、頬のニキビの原因のうちの一つである、女性ホルモンの分泌に深く関わっているといわれています。女性ホルモンが分泌されないと、肌はカサついた状態になってしまうからです。この女性ホルモンの分泌低下は、ストレスによるものが多いといわれています。つまり、頬のニキビを防ぐには、ストレスケアが必要だということが分かります。




おでこのニキビは、早めの対処を

思春期のニキビはホルモンバランスによるものですが、大人になってからのニキビは生活習慣や誤った洗顔方法などが原因となります。野菜中心の規則正しい食生活を心がけて、睡眠を十分に得るようにすることが大切です。
また、洗顔方法も見直してみましょう。おでこニキビは、洗顔料などが髪の生え際に洗い残っていることで悪化するケースもあります。低刺激の石鹸をよく泡立てて使うことが大切です。ニキビができてしまった肌には、化粧品の油分はアクネ菌を活発にさせる要因となります。
油分の少ない化粧品を使うようにしましょう。化粧水はビタミンC誘導体の物を使い、ローションは保湿力のあるものを選びます。ファンデーションは、カバー力のあるリキッドやクリームタイプのものは避けます。毛穴をふさぐシリコンや油分の少ないパウダーファンデーションを保湿を行った肌に薄めにのせるようにしましょう。

おでこニキビの見分け方

大人になってからのおでこニキビは、治りにくいのが特徴です。ニキビのできはじめに対処すれば、悪化して常習化する前に治癒することが可能です。
ニキビは段階によって呼び名が変わります。初期のニキビは白ニキビと呼ばれます。肌に針の先ほどの白いニキビがポツンと現れたら、生活習慣を見直してみましょう。初期で対応すれば、悪化することはありません。
白ニキビの毛穴に皮脂が溜まって空気に触れると、黒ニキビになります。まだ、炎症を起こしていないので、ケミカルピーリングや洗顔などで退治することのできるにきびです。ニキビが小さなうちは、自己ケアでも十分に対応できます。
白ニキビが炎症を起こし赤ニキビになると、自己流では完治しません。つぶれると皮膚が陥没することもあるので、専門医で適切な治療を受けるようにしましょう。放置し続けると、黄色い膿を持つこともあります。ニキビは初期治療が大切です。

おでこニキビの予防

思春期にTゾーンニキビに悩まされた脂性肌の人だけでなく、乾燥肌の人にも大人ニキビはできます。不規則な生活を送っていたり、睡眠不足である人は、白ニキビができたときに、しっかりと生活改善を行うように心がけましょう。
まず、毎日の洗顔でしっかりと皮脂を落とすことが大切です。クレンジングはオイルタイプを使うと、余計な油分が角質内に残ってしまいます。肌に刺激の少ないクリームタイプを使用して、しっかりと洗顔で洗い流すようにしましょう。
おでこにニキビができる人は、髪の生え際に洗顔料が残っていたり、熱すぎるお湯で洗顔することで、必要な潤い成分まで洗い流している人が多いようです。洗顔は30度程度のぬるま湯で行い、生え際までしっかりと洗い流します。洗顔後すぐに保湿を行うことも大切です。初期の白ニキビができた時に、前髪で隠してしまうと雑菌が入りやすくなり、よりニキビを悪化させます。症状が治まるまでは髪型にも注意しましょう。

日常生活に警告?大人のニキビ

おでこはもともと皮脂の分泌が多いTゾーンにあり、思春期にニキビができやすい場所です。大人になると症状は治まりますが、20代を過ぎてから、ポッとニキビができることがあります。10代のニキビとは異なり、乾燥肌で皮脂分泌が少ない人にも発症するのが特徴です。
大人になってからニキビができるのは、不規則な生活を送り、睡眠不足に悩まされている人です。おでこにニキビができるワケは、身体からの生活改善をお願いするサインかもしれません。身体があげている悲鳴に気がついて、ニキビケアと通じて、生活改善を行うことが大切です。おでこにニキビができる原因として、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下があります。免疫力が低下すると、通常であれば撃退できるアクネ菌が毛穴に進入して、過剰に繁殖することになります。おでこにポッとニキビができたら、まず、日常生活を見直してみましょう。





食べ物からニキビ対策をしましょう

ニキビ対策にもさまざまな手段がありますが、普段の食生活を見直すことも、有効な手だてのひとつです。特に、偏食傾向があり、外食が多いという方は、少し見直すだけでも大きく改善がみられるかもしれません。
また、ニキビの予防・対策となる食生活は、お肌にも体にも優しいもの。無理のない範囲で、ぜひ、取り入れてみて下さい。

ニキビに有効な栄養素

<ビタミンA>にんじん、ホウレンソウ、カボチャ、しその葉、うなぎ、レバーなど
毛穴の詰まりを解消し、お肌のターンオーバーを促す。また、皮膚や粘膜のうるおいを保つ。
<ビタミンB>卵、乳製品、レバー、うなぎ、藻類など
角化を調整し、皮脂の分泌を抑制する。肌の状態を正常に保つ。
<ビタミンB>まぐろ、かつお、鶏ササミ、にんにくなど
新陳代謝を促し、新しい肌の形成に関わる。ビタミンB₂と共に皮脂の分泌を抑制する。
<ビタミンC>緑黄色野菜、果実、芋類など
コラーゲン線維の生成促進、メラニンの生成抑制、抗酸化作用で美肌を保つ。
<ビタミンE>レバー、うなぎ、かつお、緑黄色野菜など
高い抗酸化作用を持ち、血液の循環を改善する。ビタミンCとの相乗効果が高い。
<ミネラル>
カルシウム…チーズ、牛乳、キャベツ、にんじん、イチゴなど
マグネシウム…穀物、昆布など
亜鉛…牡蠣、カシューナッツなど
ホルモンバランスを整える、お肌のターンオーバーを促進する。
<コラーゲン>鶏皮、鶏軟骨、牛筋肉など
アミノ酸として吸収され、新しいお肌を作る材料となる。酸素や栄養素を細胞に届ける。
<食物繊維>サツマイモ、ごぼう、キノコ類、豆類、藻類
便秘や肥満の予防、脂質代謝を調整する。

ニキビによくない食べ物

「チョコレートやピーナッツを食べすぎるとニキビが悪化する」という話を一度は耳にしたことがあると思います。また、実際にご自身の経験でそのように感じている方もいらっしゃるかと思います。これらの食事は本当にニキビを悪化させるのでしょうか?
実は特定の食べ物とニキビとの関係は明確でないとされ、一般的には特定の食べ物を極端に制限する必要はないのです。でも、皮脂の主成分の一つであるTG(トリグリセリド)の増加を避けるために、動物性脂肪や糖質の過剰摂取を避けることが望ましいでしょう。
また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインはビタミンB 群の吸収を低下させてしまいますし、香辛料の多い刺激物などは内臓に負担がかかるため、あまりよくありません。その他、アルコールは糖分を多く含むものが多く、飲みすぎると皮脂腺を刺激しますのでほどほどにしましょう。
ただし、どれもむやみに我慢するとかえってストレスとなり、ニキビができてしまうことがありますので、できる範囲で無理なく気をつけるのがよいでしょう。

ニキビ対策メニュー

上記の栄養素を踏まえると、ニキビ対策メニューとしては、鶏の水炊きや魚介を中心とした鍋ものがオススメです。鍋やスープにすると、水溶性のビタミンCでは効率よく摂取できますし、生で食べると体を冷やしてしまいがちな野菜もたっぷりとれます。ビタミンCは多く摂取しても、体内には貯留されず尿として排泄されてしまいますので、毎日少しずつでも摂るようにしましょう。
一方、脂溶性のビタミンAやEは、油で炒めて調理すると効率よく吸収でき、体内に貯えることのできる栄養素ですので、外食が続き食事が偏ったときには週末などにたっぷり摂ることをオススメします。他には、いり鶏やきんぴらごぼうなどと焼き魚なども良いでしょう。タンパク源としては皮脂の分泌を増やさないように牛や豚よりは鶏肉や魚、大豆製品を摂取しましょう。そして、洋食よりも低カロリーで脂肪分も少ない和食を選ぶようにするとよいでしょう。
また、食事で補うのが難しい栄養素は、サプリメントで補うのも手ですし、皮膚科で処方してもらったり点滴してもらったりすることもできます。食生活を正して、ニキビのない健康な素肌を手に入れましょう。



お尻のニキビができてしまう原因





ニキビは顔にしかできない、ということはありません。デコルテ、お腹、背中など、皮脂腺が体中にある限り、体のあらゆるところに発生します。どこにできても不快ですが、特に痛くて気になるのはお尻にできるニキビではないでしょうか。
ベタベタしているパーツではないのに、どうしてお尻にニキビができてしまうのか。ニキビがお尻にできる原因は何なのか。また、ニキビと間違えやすい粉瘤(ふんりゅう)の原因や特徴について解説します。

ニキビがお尻にできる原因

ニキビができる主な理由は、過剰な皮脂分泌によって毛穴が詰まり、そこでアクネ菌が繁殖するためです。お尻は背中やデコルテほどではありませんが、皮脂の分泌が多いパーツ。やわらかいように感じますが、実は肌表面が分厚く、硬くなっているのをご存知でしょうか?
座っている間、体重はほぼ腰とお尻で支えているので肌への刺激が強く、角質化してしまうのです。角質が厚くなると当時に皮膚が毛穴をふさぎ、アクネ菌の温床にもなりやすくなります。皮脂分泌が多くて角質も厚いお尻は、ニキビができやすい条件がそろっているんです。ムレやすく、他のパーツと比べて清潔に保つことが難しいことも原因として挙げられます。

ニキビに似た“粉瘤(ふんりゅう)”とは。

 “粉瘤(ふんりゅう)”をご存知でしょうか?なにかのきっかけで垢や脂が内側に溜まってしまうことでできる、良性の腫瘍です。ニキビとよく似ているため気づきにくいですが、セルフケアで治まるものではないため、専門医による治療が必要です。放っておくと炎症を起こして赤く腫れ上がり、細菌感染などを引き起こす場合もあります。この粉瘤が発生する原因は、今のところ分かっていません。粉瘤はお尻に限らず、体のあちこちにできる可能性があるため、疑われる症状があれば、すぐに医師に相談しましょう。
粉瘤かニキビか、症状が進行してしまう前に見分けるポイントは、毎回同じ場所にできるかどうか。粉瘤はいつも同じ毛穴に発生し、その毛穴がくぼんでいるのです。最初は小さくて気にならなくても、大きく腫れあがり、強い痛みと熱をもつのです。放っておいて治ったように見えても、再発を繰り返してしまうため、完治させるには手術が必要です。

日々ダメージを受けているお尻

“おでき”もお尻のニキビと間違えやすい症状のひとつ。ニキビは毛穴の詰まりが原因ですが、おできは毛穴の奥深く、毛包と呼ばれる部分に細菌が入り込んで化膿したものです。原因はさまざまですが、ストレスなどによって免疫力が低下したときによく起こります。
お尻の皮膚はとてもデリケートですが、刺激、摩擦、圧迫、ムレなど、日々ダメージにさらされ続けるパーツ。お風呂で洗った後はしっかりとすすぎ、適度な保湿を心がけるようにしましょう。




大人ニキビの治し方


過度な皮脂が原因の思春期ニキビは、洗顔を丁寧にしていれば治ることが多かったのに、それに対してとても頑固で繰り返される治りにくい大人ニキビ。大人ニキビは、なぜこんなに治りにくいのでしょうか。それは思春期ニキビとは、原因が根本から違うからです。
その原因とは、「お肌の乾燥」と「ターンオーバーの乱れ」によって古い角質が毛穴詰まってしまうこと。乾燥の予防である保湿や、ターンオーバーの乱れを防止するための規則正しい生活など、予防対策をして大人ニキビを作らないことが最善の策です。
しかし、それでも現代人の私たちの忙しい生活で、ホルモンバランスの乱れやストレスなどによる、どうしても予防できない生活習慣でできてしまった大人ニキビを治す方法をご紹介しますね。

大人ニキビの原因・肌の乾燥を解決!

お肌の乾燥が大人ニキビの原因になるとわかっていても、クーラーの下での仕事や日常生活で免れない事情でお肌が乾燥してしまうことも。そんな乾燥でできてしまった大人ニキビを治すには、ズバリ乾燥肌を改善することが大切です!
乾燥肌を改善するために日常でできる最も効果的な改善法が「洗顔」と「保湿」。まず「洗顔」は、洗顔料に要注意です。油分の含まれるものや合成界面活性剤使用の洗顔料の使用は控えてください。最善なのは、ぬるま湯で優しく洗うこと。ゴシゴシ洗うと余計にニキビに刺激を与えてしまうので、丁寧に汚れを落としましょう。次に保湿力の高い化粧水を使ってきちんと保湿することが大切ですが、その化粧水選びで大事なのが洗顔料同様、油分でお肌に刺激を与えないように「ノンオイル」を選ぶこと。お肌に安全でたっぷりと保湿できるものを選び、大人ニキビとさようならしてくださいね。

ビタミンCは大人ニキビの万能成分

美肌作りに欠かせないビタミンCですが、実は大人ニキビを治す効果が沢山含まれている万能成分なのです。まずビタミンCは、大人ニキビを早く治すために必要不可欠な「ターンオーバー」を促してくれる効果と強い殺菌効果を持っています。そしてニキビが治っても悩まされるニキビ跡や色素沈着も、ビタミンCが持つ美白効果で修復することができるのです。
これだけの大人ニキビ改善効果があるビタミンCは、化粧品から摂取することができます。でも、ビタミンC配合ならなんでも効果的なわけではなく、より効果が望める高濃度で浸透性の高い製品を選ぶことが大切ですよ。そしてもちろん、食べ物から摂取することも大事です。ビタミンCは、パセリ、レモン、ピーマン、イチゴ、ブロッコリーなど新鮮な野菜から取り入れることができます。内からも外からもビタミンCの摂取を心がけることで、大人ニキビを治す効だけでなく予防にもつながるのではないでしょうか。

ニキビの皮膚科治療(1)ニキビの保険治療

更新日:2015/09/30
ニキビの治療には保険が適用されるものと、自費での治療の2種類があります。ここでは、保険適用のニキビ治療について説明していきます。

保険適用でできるニキビ治療(1)面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)

ニキビに小さな穴を開け、中に詰まっている皮脂や古い角質を、「面皰圧出器(アクネプッシャー)」という専用の器具を使って押し出す治療です。
面皰圧出はニキビの治療法として一般的に行われており、保険が適用できます。しかし、保険適用の場合は、一度に多くのニキビの面皰圧出は受け付けられない場合が多く、5~6個程度までが一般的です。
※面皰圧出について詳しくは、『ニキビの皮膚科治療(4)圧出治療』をご覧ください。

保険適用でできるニキビ治療(2)外用薬

保険適用で処方される外用薬には、以下のようなものがあります。

ディフェリンゲル(アパダレン)

ディフェリンゲルは、2008年10月に認可された、日本 初の「レチノイド様作用」を持つ外用薬です。欧米ではすでに10年以上前に認可されており、効果の高いニキビ治療薬として広く用いられています。
白ニキビや黒ニキビ、微小面皰に作用して詰まりを改善し、また、ニキビになっていない毛穴付近の角質の肥厚を抑制して新たに毛穴が詰まるのを防ぎます。

抗生物質の外用薬

ニキビが炎症を起こしている場合、保険適用で抗生物質が処方されます。外用薬として処方される抗生物質には、以下のようなものがあります。
  • アクアチムクリーム/アクアチムローション(ニューキノロン系抗生物質)
  • ダラシンTゲル、ダラシンローション(リンコマイシン系抗生物質)

保険適用でできるニキビ治療(3)内服薬

保険適用で処方される内服薬には、以下のようなものがあります。

抗生物質の内服薬

ニキビの炎症がひどい場合は、抗生物質が内服薬で処方されます。保険適用で処方されるニキビ治療薬には以下のようなものがあります。
  • ルリッド(マクロライド系抗生物質)
  • クラリス(マクロライド系抗生物質)
  • ミノマイシン(テトラサイクリン系抗生物質)

ビタミン剤

ビタミン不足は、ニキビの原因になります。治療の一環として、皮脂の分泌量を調節したり、皮膚や粘膜を健全に保つなどの働きをする以下のようなビタミン剤が処方される場合があります。
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC
保険適用外の治療についても知りたい方は、『ニキビの皮膚科治療の種類』をご参照ください。

Tag : にきび
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